以前、親しい友人の一人から、「ヤマタカさんの文章は、ヤマタカ節だよね!」と言われたことがある。
自分ではさっぱり自覚症状がないのだが(笑)、その友人によると、僕の書く文章からはそういった雰囲気が伝わってくるのだという。まあ、文章に個性が備わっているのは悪いことではないが、ライティングの仕事では個性が出過ぎるとまずいケースもあるので、そういう場合は気をつけなければ、と思う。
それにしても‥‥どこがどう「ヤマタカ節」なのだろう?(笑) 自分としては、感情を抑制して淡々とそっけなく書く、といったことくらいしか思い当たらない‥‥。ただ、物書きを志した二十代初めの頃から、今のような文章を書いていたわけではない。現場で自分なりの試行錯誤と修練を積み重ねて、それでどうにかメシを食いつないできた結果が、今の僕の文章のスタイルになっているのだと思う。
‥‥まあ、そんなに大層なものでもないけど(笑)。いや、正直、今でもさっぱり自信がない。

