インドヴィザ頓挫

一昨日申請したインドヴィザを受け取りに、再び茗荷谷へ。

受付カウンターで返されたパスポートをチェックしてみると、一般的な六カ月の観光用ヴィザを申請したはずなのに、なぜか発行されているのは三カ月のヴィザ。「どうして?」と訊いてみると、「ジャーナリストだから」という返事。勝手に三カ月のジャーナリストヴィザにされてしまったらしい。インドヴィザは発行日から有効期限が始まるので、これでは予定していた九月初旬までの滞在に、ヴィザの有効期限が足りなくなってしまう。申請用紙には六月出国、九月帰国という日程をちゃんと記載していたのに‥‥。

過去にインドヴィザを申請した時も、職業欄には常に「Editor」と書いていたが、発行されていたのはいつも普通のツーリストヴィザだった。そもそも、ジャーナリストヴィザは申請時に大使館の事前承認書が必要になる。どこかのマスメディアから取材依頼を受けたわけでもないのに、そんな承認書を申請できるわけがない。それなのに出てきたのは、承認書がなければ出るはずのないジャーナリストヴィザ。どうして今回だけ、こんなことになってしまったのだろう?

完全に向こうの手違いなので、「延長するか、来月再発行するかできませんか?」と受付でかけ合ってみた。すると、これまたどうしたわけか、向こうの係員がいきなり逆ギレ。僕のパスポートを取り上げて、「滞在日程を全部提出しなさい! 航空券のデータも、何もかも!」と、イチャモンとしか思えないことを喚きはじめた。何なんだいったい? ここは本当に一国の公的な窓口なのか?

相手はいっこうに僕のパスポートを返そうとしない。近所の交番のお巡りさんに立ち会ってもらって、再度直談判。お巡りさんが双方をうまくなだめてくれて、とりあえず週末はパスポートを預けて、週明けに彼らが大使館とやりとりした後、僕に電話で連絡してもらうことにした。

インドヴィザの申請受付がこの民間業者に委託されてから、従来ではちょっとありえなかったようなトラブルが多発しているという話を、旅好きの知り合いからもよく聞く。あんな応対の仕方では、国のマイナスイメージにしかならないような気がする。あれがインドと言われたらそれまでだが。

しかし‥‥ひさびさに、他人に対して本気で怒りを覚えたなあ。いくらなんでもいい加減すぎる。

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