昨日の午後は、六本木で開催されたチベット・ピースマーチに参加してきた。
去年のピースマーチは主催団体に関する問題でゴタゴタしていたが、今年は在日チベット人による主催ということで、比較的スムーズに運営されていたように思う。いつも裏方としてがんばっているスタッフの方々には、本当に頭が下がる思いがする。
二年前にチベットで悲しい出来事が起こった時、六本木で開催されたデモには二千人もの参加者が集まったが、今年集まったのは、二、三百人くらいだろうか。あの時、「フリーチベット!」と声高に叫んでいた人たちは、いったいどこに行ったのだろう? チベットのラサでは今も、街の至るところ、それこそお寺の屋根の上にまで、銃を担いだ武装警察が立ち並び、チベット人たちに目を光らせている。状況は、何一つよくなってはいない。それなのに、たった二年であっさりと忘れてしまっていいのだろうか?
彼らのことを忘れないために、僕はこれからも毎年ピースマーチに顔を出そうと思う。いつの日か、ピースマーチ自体をしなくてもよくなる時が訪れることを願いつつ。

