終日、部屋で原稿を書く。今は比較的書きやすい部分なので、精神的にはかなり楽。大変なのは、たぶん四月からだな‥‥。
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僕が住んでいる部屋は、独身男の住処らしくすこぶる無味乾燥な状態なのだが、唯一の潤いとして、観葉植物の鉢植えが一つある。ガジュマルの木。アンコールのタ・プローム遺跡を派手に浸食している、あの巨大樹だ。
去年の暮れから育てているのだが、どんどん成長していくのかと思いきや、ずーっと同じ、かわいらしいサイズのまま(笑)。枝の根元の方で、小さな葉が増殖しているくらいか。まあ、タ・プロームみたいな調子で大きくなられたら、それはそれで困るけど。
そんなわけで、今日も僕はいそいそとガジュマルに水を与えるのだった。

