終日、部屋で仕事。Web系の本の編集作業の後、広告系の本のテープ起こし。
夜、つけっぱなしのテレビを横目で見ていると(何か昨日とまったく同じ展開だな‥‥)、「情熱大陸」で雑誌「自遊人」の岩佐編集長が取材されていた。
「自遊人」自体は大手出版社の競合誌を相手に健闘を続けているそうなのだが、いかんせんこの不況で広告の出稿量が激減し、収益面では苦境に立たされているらしい。編集長自らが取材し、編集し‥‥と無理を続けているうちに、本当に倒れてしまったのには驚くとともに、他人事ではないなと痛感。
東京から新潟の田舎に移り住んでいるという岩佐さんは、その理由として「豊かなライフスタイルを提案する雑誌を作っている人間が、東京でその真逆の生活を送っているのはどうかと思って」ということを話していた。確かにその通りだと思う。先日講演したサティシュ・クマールさんなんて、その最たる例だ。何しろ、「リサージェンス」を編集しているオフィスの隣には菜園があるというのだから。
いつかは自分も、それに近い道を選ぶのかもしれない、と思う。考えてみれば、僕がラダックという場所に惹かれてしばらく住み着いてしまったのも、ごく自然な成り行きだったのかもしれない。

