終日、部屋で仕事。Web系の本の編集作業をした後、来年前半に書くことになった本の構成を練る。
夜、つけっぱなしのテレビを横目で見ていると、「世界ふしぎ発見!」で面白い話題を取り上げていた。オーストラリア北東部の辺境の地で発生する「モーニング・グローリー」と呼ばれる自然現象について。この地方では、九月から十月頃になると、空を横断する巨大なロール状の雲の帯が発生する。その長さはなんと1000キロに及び、移動速度は時速60キロに達するのだという。
番組中では、レポーターの女性がグライダーに同乗して、幸運にも発生したモーニング・グローリーの上の気流に乗って飛行するという、何ともうらやましい体験をしていた。七列も発生したという巨大な雲の帯の映像は、「‥‥何かの冗談か?」と思いたくなるほどの、とてつもない光景。自然の力の大きさ、凄まじさを、ひさびさに思い知らされたような気がした。
世界は広い。僕がまだ知らないことは、山のようにある。

