昨日の夜は、美術出版社の宮後さんとリトスタの二人と一緒に、新宿で本の打ち上げ。和やかな雰囲気で宴が進んだ頃、okayanが宮後さんにこんなことを訊いた。
「宮後さんが一番作りたいのは、どんな本ですか?」
すると宮後さんは、間髪入れずにこう答えた。
「まだない本ですね」
さすがだなあ、と思った。けっしてほかの本の模倣ではなく、それを待ってくれている読者がいるはずの本。同じ編集者として、そして一人の書き手として、そういう本を作り続ける姿勢を忘れないようにしなければ、と思った。
その宮後さんのこれまでの仕事の軌跡を振り返る「デザイン書編集者のしごと展」が、10月25日(日)まで美篶堂ギャラリーにて開催中。今日、打ち合わせが終わった後に会場に行ってきたのだが、同業者もそうでない人もたっぷり楽しめる展示だと感じた。「リトルスターレストランのつくりかた。」も一緒に展示されているので、ご興味のある方、ぜひ。

