いろんな人へのインタビューの仕事を依頼されていると、時々、そのインタビューを企画した側の姿勢が気になることがある。
本来は「あの人にこんなことを訊いてみたい!」というのがインタビューの動機であるべきなのだが、たまに「あの人にこういうことを言わせよう」という意図がミエミエの状態で依頼される場合があるのだ。そういう結論ありきに近い設定を強いられると、インタビュアーとしてはかなりしんどいし、相手も不快に思う可能性が高い。「何だ、自分の名前を利用したいだけなのか」と思われても仕方がない。
何を言わせるか、ではなく、何を訊くか。インタビュアーとしては、やっぱりそれを大事にしたい。当たり前すぎるくらい、当たり前のことだけど。

