午後、赤坂で広告本の取材。長時間のインタビューでかなり疲れたが、どうにか首尾よくやり遂げる。
帰り道、企画の発案者である編集者さんに、今後の取材の段取りと執筆完了までのスケジュールを聞く。すると、こんな返答が返ってきた。
「〆切は、山本さんに任せます。いい本を書いてください」
雑誌でも書籍でもこんな風に言われたことは一度もなかったので、びっくりした。〆切、無期限(笑)。でも、こう言われたからこそ、いい仕事をしなければならないな、とも感じた。できるだけスムーズに、できるだけいいクオリティの本を書く。僕の仕事は、つまるところそういうものなのだな、と思う。

