朝起きると、窓ガラスに叩き付けるような雨と風。台風だ。
こんな天気の日は、自宅作業がメインの仕事をしていてよかったな、とつくづく思う。冷凍しておいたごはんを解凍して目玉焼と味噌汁と納豆キムチと一緒に食べ、コーヒーを淹れて一服した後に、地味にテープ起こし作業を進める。晩飯はパスタを茹でる。とにかく、一歩も外に出たくなかった。
気がつけば、八月も今日で終わり。来月はいよいよ、リトスタ本が店頭に並ぶ。
朝起きると、窓ガラスに叩き付けるような雨と風。台風だ。
こんな天気の日は、自宅作業がメインの仕事をしていてよかったな、とつくづく思う。冷凍しておいたごはんを解凍して目玉焼と味噌汁と納豆キムチと一緒に食べ、コーヒーを淹れて一服した後に、地味にテープ起こし作業を進める。晩飯はパスタを茹でる。とにかく、一歩も外に出たくなかった。
気がつけば、八月も今日で終わり。来月はいよいよ、リトスタ本が店頭に並ぶ。
昼、外でおひるを食べるついでに、近所の小学校に衆院選の投票に行く。結構人が多いなあ、と感じる。たぶん、みんな台風で雨が降りはじめる前に投票しようと思ったのだろう。
家に帰って、地味にテープ起こし作業をしているうちに開票速報の時間になったので、テレビをつけてはみたものの、いきなり報じられたあまりの大差に、早々に興味を失う。自民党に関しては、この四年間、グダグダにグダグダを重ねてきたツケが回ってきた結果だから、自業自得だと思う。それにしても、民主党は勝ち過ぎたな‥‥。まあ、政権を取ったら取ったで、こっちもグダグダするのだろうが。
もうちょっとポジティブな気持で投票できるような、まともな政党が出てきてくれることを願う。
‥‥ダメだ、仕事がさっぱり手につかない。
リトスタ本の作業も一段落し、そろそろ次の本の作業も始めなければならないのだが、取材ノートを開くのも、テキストを書くのも、どうにもこうにも億劫だ。まだ具体的な〆切が決まっているわけでもない作業なので、そんなに急ぐ必要はないのだが‥‥。
まあ、逆にいきなりまたガリガリ書きまくるというのも、それはそれでワーカホリックに過ぎるんじゃないかと思うので、案外、人並みの反応なのかもしれない。
とりあえず、最初のとっかかりになりそうなところまでは作業を進めた。何とか再起動はできたという感じ。再起動ついでに、PRAMクリアくらいしておきたかったところだが(笑)。
午後、リトスタ本の校正作業を担当してくれた猪俣さんとリトスタで会う。
リトスタの二人や僕や編集者さんは、この本にあまりにも深く入り込みすぎていて、本がほぼ完成した今も、この本が面白いかどうか、正直、よくわからなくなっている(苦笑)。ラダックの本の時もそうだったが、当事者であればあるほど、一生懸命作れば作るほど、いざ完成してみると「‥‥これで大丈夫なのかな?」と不安になってしまうのだ。
猪俣さんは、今回の本をほぼ完成に近い形で通して読んだ、最初の読者ということになる。その最初の読者に「面白かったです!」と笑顔で言ってもらえたので、本当にほっとした気持になった。
どれだけ長くこの仕事をしていても、物書きの自信の持ちようなんて、そんなものだ(笑)。
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以前、bayfmの番組に出演してラダックの話をした時のテキストが、番組のWebサイトに掲載された。放送を聴けなかった方、ご参考までに。
今年の夏は涼しいなあ、と思っていたら、報道によるとやっぱり冷夏らしい。涼しいのはうちの部屋だけではなかったのか。寝室用に買おうと思っていた扇風機も、結局買わないままに終わってしまいそうだ。
去年と一昨年の夏を過ごしたラダックは、日射しはきついものの、とにかく涼しいし、空気はさらっと乾燥しているので、とても過ごしやすかった。あれに比べると、日本の夏はじっとり湿っていてうっとうしいと思わずにいられないが、とりあえず今年はそこそこの暑さで凌ぐことができたということか。
来年は‥‥またラダックで夏を越そうかな(笑)。
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新刊「リトルスターレストランのつくりかた。」が本日よりAmazon.co.jpで予約購入可能に。みなさん、よろしくお願いします。
アップルからMac OS X Snow Lerpardがいよいよリリースされることになった。これが出てからMacを買い替えようと思っていたので、待ちに待ったという感じ。来月は大出費だな‥‥仕方ないか。
それにしても、Snow Leopard=雪豹のようなレアな動物がこんな風にフィーチャーされるというのは、個人的にはとてもうれしい。雪豹は、ヒマラヤや中央アジアの山岳地帯にしか生息していない絶滅危惧種。ラダックでも雪豹はなかなか目にすることはできないが、最近では、冬場にたまに人里に降りてきて、家畜などを襲ったりすることもあるらしい。
僕は雪豹は見たことがないが、雪の上に残った雪豹の足跡はチャダルで見たことがある。足はかなり大きくて、そのちょうど上を、雪豹特有の太い尻尾をひきずった跡がついていた。その時は「一度この目で雪豹を見てみたいなあ」と思ったりもしたが、冷静に考えると、至近距離で出くわしたら‥‥食われちゃうな(苦笑)。そんなところを自分が旅していたのかと思うと、何だか不思議な気分になる。
夕方、近所の中華料理屋でラーメンを食べる。
僕はもともとラーメンが好きで、外食の際はかなりの高確率でラーメンを選ぶ。三鷹近辺にも文蔵や旅人の木といった優秀なラーメン専門店があるのだが、一、二カ月に一度くらい、どういうわけか無性に中華料理屋のラーメンが食べたくなる。何の変哲もない、ごく普通の味のラーメンを。
思うに、日本のラーメン専門店はそれぞれ独自の味を究めようとするあまり、ラーメンが特異な形に進化してしまっていると思う。それはそれでとてもおいしいのだが、日曜の夕方、サンダルをつっかけて、ぷらっと何か食べに行こうか〜という気分の時は、中華料理屋のラーメンの方が合うような気がする。
まあ、あれはあれで、独自の進化をしていると言えなくもないが。
「花火」は、2004年にリリースされた奥華子のインディーズ時代のファーストシングルだ。2000枚限定で販売されたこのCDは、再販を望むファンの声も多かったのだが、なかなか実現せず、中古市場では十数万円という異常な高値がつけられるほどだった。その「花火
」が、今年の夏、ようやく再販された。
楽曲自体は以前YouTubeなどで耳にしたことはあったが、ちゃんとした音源であらためて聴いてみると、いい曲だなあ、と思う。甘いようで甘すぎず、せつないようでどこかさらりとしていて、聴き終わった後も、じんわりと余韻が残る。
このCDが作られた頃、奥華子はまだ路上でキーボードを弾きながらたった一人で歌っていた。自分の歌は本当に人の心に届いているのか。自分はこれからどうなるのか。何から何まで不安だらけだったに違いない。でも、その頃の必死の努力が実を結び、彼女は一年後にメジャーデビューを果たす。以来、地道に経験を積んで安定感を増してきた今の奥華子と比べると、この「花火」を歌っている彼女の声には、ぽきっと折れてしまいそうな危うさと、変わらなければ、何とかしなければ、というひたむきさがにじみ出ているような気がする。逆に言えば、その危うさ、ひたむきさが、この曲が纏う、えもいわれぬ魅力の一因になっているのかもしれない。
「通り過ぎてく風の向こうに答えがあると信じていた」
この歌詞を聴くと、個人的に昔のちょっと苦い記憶が甦るので、なおのことせつない(苦笑)。
午後、乃木坂で取材。みっちり三時間、インタビューをする。面白い話を聞くことができたが、さすがに疲れた。
晩飯にラーメンを食べ、ぶらぶら歩いて帰っていると、暗い夜道の足元で、もぞっと動いたものがある。何かと思ったら、セミだった。アスファルトの上を、じりじり、じりじりと後ずさりしている。見るからに息も絶え絶えで、もう長くはなさそうだ。
このセミはきっと、夏の間、声をかぎりにひたすら歌い続けたのだろう。今の心境は、我が人生に悔いなし、というところなのだろうか。何だか物悲しい。
‥‥まあ、夏の間、ひたすらキーボードを叩き続けることしかしていなかった自分も、このセミと大差ないような気もする(苦笑)。
昨日も今日も、仕事、まったくせず。
特に急ぎの作業がないからということもあるが、ここしばらくのリトスタ本の作業で根を詰めすぎて、神経がまったく休まらなかったので、正直、しばらくは何もやる気がしない。燃え尽きた‥‥燃え尽きて、真っ白な灰になっちまった‥‥。
‥‥と何とか世迷い言をほざいてると、明日の取材の時に編集者さんからどやされそうな気がする。そろそろ、しゃんとせねば。
夜、喉が渇いたので缶コーヒーでも買ってこようと思って、近所の自販機まで歩いていく。
小銭を入れようとして近づくと、ブブブブブ、と大きな羽音が聞こえる。蜂だ。かなりでかい。自販機の照明につられたのだろうか。それにしても‥‥よりによってなぜ、俺が押したいと思ってる缶コーヒーのボタンにピンポイントでへばりついてる? 押せねーじゃねーか。追い払おうとしたら威嚇されるし。
夜の自販機の前で、しばらくの間、蜂待ちを強いられた。
昼、チェックの終わったゲラを郵便局に持って行こうとしていたら、ポンポンとメールが届いて、夕方に新宿で関係者一同落ち合って、直接ゲラを受け渡すことに。封筒をショルダーバッグに入れ、ちょっと早めに新宿に出かける。
本屋をぶらついた後、何となく気が向いたので「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を観に行く。映像は猛烈にブラッシュアップされているが、根底に流れているものは旧作と同じ。ただ、旧作ではひたすら内向き後ろ向きだった登場人物たちが、新作では自らの意志で少しずつ前を向き、苛酷な運命に抗おうとしているように見えた。
夕方の打ち合わせは滞りなく進み、僕の任務はほぼ完了。あとは編集者さんとデザイナーさんによる最終的な詰めの作業だ。長かったような、短かったような。ともあれ、来月半ばには、いよいよ新しい本が書店に並ぶ。
終日、部屋でリトスタ本のゲラチェック。昼のうちはセミの鳴き声がかまびすしいが、夜になると、窓の外ではもう秋虫が鳴いている。
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安曇野で温泉に浸かりに行った時、脱衣場の体重計で体重を測ったら、61.2キロだった。
僕の身長は175センチなのだが、この体重だと、自分的ベストウエイトよりちょっと重いくらい。腹が出たりはしていないが、身体全体にうっすらぜい肉がついてる感じ。何だか微妙に身体のキレが悪い。まあ、ここのところ、超が付くくらいの運動不足だったから、無理もないか。
ラダックにいた頃は、今よりも身体がスイスイ軽くて、何もしていないのに腹筋が割れて見えるほどだったのに。仕事が一段落したら、今度こそ自転車で遠乗りして、身体を絞ろう。
二泊三日で、長野県の安曇野に行ってきた。岡山の実家の両親が十数年前に安曇野に家を建てて以来、夏か冬に安曇野に集合するのがすっかり慣例となってしまっている。
涼しい避暑地に来たものの、ずっと姪っ子と甥っ子の相手をしていたせいで、結局、持って行った本を一ページも読む暇がなかった(苦笑)。花火見物に行ったり、軒先で花火をしたり、山奥の自然公園に行ったり、名人の手打ちそばを食べたり、温泉に行ったり‥‥。慌ただしかったけど、まあ、いい気分転換にはなったかもしれない。
写真は、夏休みの宿題の写生に真剣な顔で取り組む姪っ子。この日の朝は、びっくりするくらい晴れ渡っていて、有明山がくっきりとよく見えた。リコーGR DIGITAL、Pモード、露出補正−0.3EVで撮影。
午後、渋谷で新しい本のキックオフミーティング。この本では、僕は企画と編集を担当することになる。
一緒に組むライターさんは、以前某誌で連載の執筆を担当していただいていた方。お会いしたのは数年ぶりだったので、ミーティングが終わった後、駅近くのビルの地下にある喫茶店に場所を移して、あれこれお話しさせていただく。何となく、いい本が作れそうな予感がする。ライターさんのスキルには何の問題もないので、あとは僕が足を引っ張らないようにしなければ‥‥。
喫茶店での談笑中、ちょっとトイレに行こうと思って席を立ち、店員さんにトイレの場所を聞くと、店の外の階段の下を指差された。そのまま行こうとすると、「ちょっとお待ちを!」と呼び止められ、一枚のコインを渡された。ん?
トイレに行ってみると、ドアのところに何やら機械が取りつけられている。ここにコインを入れて鍵を開けて使うシステムになっているらしい。
‥‥いいじゃん別に。トイレくらい、自由に使わせたって。こういうところが、日本人は無駄にきっちりしすぎてるような気がする。
夕方、水道橋でリトスタ本の打ち合わせ。あともう一つか二つハードルをクリアすれば、なんとかなりそうな感じになってきた。
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僕が今住んでいる部屋は一階にあって、台所から勝手口を開けて外に出ると、洗濯物を干すスペースがある。だが、その物干スペースは、まさに魔境と呼ぶにふさわしい場所‥‥。
とにかく、ものすごい数の蚊がうようよしているのだ。
洗濯物を干すわずかな時間に、肌が露出している部分にいっせいに蚊が群がってくる。払っても払ってもまとわりついてくるので、とてもじっとしていられない。今日なんて、ほんの数分で足を四カ所、腕を二カ所、首筋を一カ所刺されてしまった。こ、これはいったい‥‥。
ここはあれか、アマゾンのジャングルか?
夕方、晩飯の食材を買いに近所のスーパーに出かける。会計を終えて外に出ようとしたら、真っ暗な空から激しい夕立が降っていた。止むまでしばらく待つことにする。
雨が激しすぎるからか、降っている途中で飛沫となって、水煙がうねるように宙を漂っている。まるで、東南アジアを旅した時にさんざん見た、スコールのようだ。こんな南国のような驟雨が、最近は頻繁に降る。やっぱり日本も亜熱帯化しているのか。
それにしても、子供たちはずぶぬれになると、何であんなにテンションが上がるのだろうか(笑)。
噂の実物大ガンダムを、ようやく見に行くことができた。間近で見た感想は‥‥大の大人が、ありったけのお金と手間をかけて作り上げた、でっかいプラモデルという感じ。だがそれがいい(笑)。連邦の白いモビルスーツには、夏空がよく似合う。リコーGR DIGITAL、Pモード、露出補正−0.3EVで撮影。
羊毛とおはなは、ボーカルの千葉はなとギターの市川和則によるアコースティック・デュオ。最近ではいくつかのCMソングを手がけるほどメジャーになった二人だが、彼らは2007年から、ほぼ歌とギターのみでライブ録音したアルバム「LIVE IN LIVING」を毎年リリースしている。先日発売された「LIVE IN LIVING '09
」も期待に違わぬ出来だった。
ふわっとしていながら、すーっと伸びやかに響く歌声。つまびく指使いが目に浮かんできそうな、心地よいギター。これ以上ないほどシンプルな音楽が、文字通り「おうちの居間で演奏しているような」感触で奏でられている。本当に、すぐそこにあるソファに坐って演奏してもらってるんじゃないかと思えるほどの、独特の空気感。シンプルであるが故にごまかしが効かないこのスタイルで、この空気感、この心地よさを保ち続けるというのは、なかなかできることではないなと思う。
オリジナル曲とカバー曲がほぼ半々で構成された今回のアルバムでは、タイマーズの「デイ・ドリーム・ビリーヴァー」のカバーなどもよかったが、個人的に特に気に入ったのは「僕は空にうたう」という曲。薄く梳いたような雲が流れる空に、くるくると舞い上がっていく風。ソファにもたれてぼんやりとこの曲を聴いていると、そんな情景が脳裏をよぎった。
一つ苦言を呈するとすれば‥‥今回のCDジャケット、ちょっと凝り過ぎでは? 帯を外して広げると一枚の大判の紙になるという構造で、歌詞やクレジット、手書きの楽譜などが印刷されているのだが、何しろ普通の薄手の紙を折り畳んだだけなので、CDジャケットとしてはあまりにも強度がなさすぎる。広げる時にもうっかりベリッと破いてしまいそうで、かなり怖い。普通の厚紙の紙ジャケの方がよかったのではないだろうか。
いつか、彼らのライブに行けたらいいなあと思う。大きな会場ではなく、カフェとかの小さな会場で‥‥そうだ、リトスタあたりで(笑)。
夕方、急に入った打ち合わせのため新宿へ。暑さと人混みで頭がくらくらする。いかん、明らかに弱っている。
夜は、ラダックを研究している文化人類学者の宮坂さんご夫妻と、新大久保のタイ料理屋で飲み会。来週末からラダックに行かれるというので、ノルブリンカ・ゲストハウスの一家に渡してもらうためのラダックの本を託す。考えてみれば、三年前、僕にノルブリンカ・ゲストハウスを紹介してくれたのは宮坂さんだった。彼がいなければ、ラダックの本がああいう形になることもなかったかもしれない。
「何か、おみやげで欲しいものはないですか?」
奥さんの美和さんにそう聞かれたので、僕はちょっと考えて、こう答えた。
「みんなによろしくお伝えください。それしか思い浮かばないです」
みんなによろしく。本当に、それしかない。僕は今ここにいるけれど、みんなのことは絶対に忘れない。またいつか、きっと会いに行く。
夕方、リトスタ本の本文原稿を脱稿。最後までちょくちょく直しは入るだろうが、それはゲラが出てきてから考えよう。
今回の原稿は、いろんな意味できつかった。人の言葉を忠実にトレースしようとすると、それが自分の中にある文章のベストなイメージといつもシンクロするとは限らない。その一方で、今回の本を作る際に要求されている読者との距離感のバランスにも配慮しなければならない。キーボードを叩いていても、単に書ける書けないではなく、そうしたイメージのズレや乱れたバランスの調整など、編集的な作業に苦心することの方が多かったように思う。本を作ることの難しさを、あらためて痛感させられた。
ともあれ、どうにかここまでこぎ着けた。んー、ビールがうまい。
‥‥もう八月か。世間は夏休み真っ只中らしい。
リトスタ本の原稿の詰めの作業で、かれこれ二週間以上、仕事机に釘付けの日々。今年の初めにラダック本の作業を終えた時は「沖縄の離島に行って、民宿の縁側に坐って、何もせずにぼんやりと海を眺めてみたい」とか思ってたのに、離島どころか江ノ島にさえ行けない状態。今月も、リトスタ本の編集作業、広告系インタビュー本の取材、新しい本の企画の検討などなど、もれなくみっちりと仕事が詰まっている。夏休み? 何だそれは。
このままではどうにも休めないので、お盆に二泊三日で安曇野に行って、実家の人間たちに会ってくることにした。まあ、それはそれで、姪っ子や甥っ子の世話という別の種類の労働が待っているのだが‥‥。