吉祥寺で展示していたラダックの写真パネルを撤収するため、朝から出かける。作業自体はすぐに終わったので、駅前の喫茶店で朝飯を食べ、パネルを抱えて電車で帰路につく。
三鷹駅の改札を出て、エスカレーターを降りていると、背後で突然、一人の男の子が「ドレミの歌」を歌いはじめた。
「どーはどーなつーのどー、れーはれもんのれー、みーは‥‥」
きっと、覚えたてなのだろう。ハイテンションで歌は続く。
「らーはらっぱのらー、しーあわせのうたー、さーうたいましょー‥‥」
‥‥と、ここで終わるのかと思いきや、
「どみみ、みそそ、れふぁふぁ、らしし、どみみ、みそそ‥‥」
そ、そうか。歌詞がないところも歌うのか。そういえば、自分もそこまで歌ってたっけ‥‥。
たぶん十数年ぶりに聴いたので、ある意味、新鮮だった。

