昨日は原稿がはかどったのだが、今日は一転して頓挫。自分の中で構成をうまくまとめきれず、駅前まで散歩に出かけて本屋で立ち読みして、何も買わずに帰ってきたり。
物書きという仕事は、本当に言葉次第だなあと思う。どんな原稿でも毎日3000字ずつ書くことができるのなら何の苦労もないのだが、書けない時は、本当に書けない。頭を抱えても、部屋をうろついても、言葉が出てこなければどうしようもない。遠火の強火で、じりじり炙られているような気分。でも、書けなくなったら、それで終わりだ。
開高健さんが「一言半句の戦場」の中で、「帳尻の合った人生を送りたい人には、物書きは向かない」といったことを書かれていた意味が、しみじみよくわかる。

