本を上梓してからというもの、「本を出せるなんて、山本さんはツイてますね」「そういう星を持ってるんですね」というようなことをよく言われる。
確かに、出会いには恵まれていると思う。でも僕には、これまでの編集者としての経験の中で培った、相手に企画を理解してもらう際の自分なりのロジックがある。それは何かというと‥‥。
・やっておくべき準備をきちんとしておくこと。
・自分の熱意をしっかり相手に伝えること。
これだけ。なんだ〜、と思われるかもしれない。が、こういう当たり前のことこそが、実は重要なのではないかと思う。
去年、ラダックの本の企画を出版社に持ち込んだ時、僕は、練りに練った企画書と、一万枚以上の中から選んだ写真のスライドショーを編集者さんに見せながら、二時間以上もプレゼンを続けた。編集者さんはきっと「暑苦しい奴だな」と思ったに違いないが(笑)、それくらいの熱い思いを込めなければ、何かを成し遂げようとする時、人の心を動かして協力してもらうことなんてできないのではないだろうか。
人が力を貸してくれないと嘆く前に、自分自身の準備や熱意がおざなりなものになっていないかどうか、省みておく価値はあると思う。
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PIEで展示されているニコンF3ウエムラスペシャルモデル。こんなカメラをニコンに作ってもらえるようなフォトグラファーになりたいものだ‥‥無理か(笑)。
国立商店の職人が作るオイルドレザーブリーフに15インチモデルが登場。これでもうMacBook Proを選ばない理由がなくなってしまった。

