昼、御茶ノ水で打ち合わせ。インタビュアーをサポートするライターとして依頼を受けた、もう一冊の本のキックオフ・ミーティングだ。この不景気のご時世に、ホテルのレストランでのランチミーティング。「好きなものを注文してください」と言われたので、二番目に安いメニューを注文してしまった(笑)。
「最初の大事な顔合わせですから、お食事でもご一緒して、チームの結束を強めたかったんです」
そう言って笑う編集者さんの言葉に、何というか、心意気を感じた。最近では制作費を削りに削って、喫茶店での打ち合わせでも領収書を切らせないという出版社もあるくらいだが、問題はお金ではなくて、心意気があるかどうかなのだと思う。たとえギャラが安くても、「いい本を作りたいんです! だから力を貸してください!」という編集者さんの熱意が伝われば、僕みたいにかつかつで暮らしてるライターでも一肌脱ごうかという気持になる。熱意や心意気が伝わってこなければ、たとえギャラがよくても、やる気も出ないし、結局いい本も作れない。
今度のメンバーも、いいチームになりそうな予感がする。

