午後、出版社とデザイナーさんの事務所を回って、ラダックの本に使う写真のデータなどを預ける。とりあえず、僕が今できることは全部やった。この後は、編集者さんとデザイナーさんにがんばってもらうしかない。よろしくお願いします。m(_ _)m
途中、ひさびさに六本木の青山ブックセンターに立ち寄る。近所の本屋には置いてない本がたくさんあって、目移りしてしまう。時間がなくて結局何も買わなかったけど、自分の中に鬱積している読書欲を改めて自覚した。
というのも、今年の春以降、僕は本というものをほとんど読んでいないのだ。春先にラダックの本の版元が決まって、年内に原稿を書き上げなければならなくなってから、ほかの人が書いた本はしばらく読まないと心に決めた。変にほかの人の文体や言い回しの影響を受けるのが嫌だったし、とにかく、自分の文章を書くことに没頭したかったからだ。自分の人生の中で、これだけ読書から遠ざかっていた時期はちょっと記憶にない。
今はもう原稿も一段落したし、読みたい本がたくさんある。ポール・オースターの「幻影の書」、柴田元幸訳の「ナイン・ストーリーズ」全編が収録された「モンキービジネス vol.3 サリンジャー号
」、沢木耕太郎の「旅する力―深夜特急ノート
」‥‥。
今度の年末年始は、ひたすら本を読み耽りたい。

