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ザンスカール Archive

リンシェの村の未来ちゃん

2012年になりましたね。今年もこのブログ「Days in Ladakh」をよろしくお願いします。

去年、日本で大人気だった写真集に、川島小鳥さんの「未来ちゃん」という本がありました。あの、何とも言えないカワイイ顔立ちの未来ちゃんを思い出すような女の子に、去年の夏、ザンスカールのリンシェで会いました。

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最初にカメラを向けた時、あまりのキンチョーにこんなスゴイ顔になっちゃったんですが‥‥(笑)。

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あれこれ話しかけているうちに、こんなにもイイ笑顔を見せてくれました。元気でね、リンシェの未来ちゃん。

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サニ・ゴンパ

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まだまだ続くゴンパ紹介シリーズ、今回は、ザンスカールの古刹、サニ・ゴンパです。のどかな村の中の平地に建つこの小さな僧院は、ラダック・ザンスカールでも一、二を争うほど古いゴンパだと伝えられています。パドゥムの町からは5、6キロ程度で、ジープをチャーターするのが一般的ですが、時間があれば、歩いても行けなくはないです。僕は実際に歩いて行きました(笑)。

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ザンスカールからラダックへ(後編)

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ハヌマ・ラを越えて数時間後、僕はリンシェの村に辿り着きました。麦の刈り取りはほとんど終わっていましたが、それでもところどころで、黄金色の麦畑がさらさらと風にそよいでいました。リンシェ、本当に美しい村です。

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ザンスカールからラダックへ(前編)

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9月初旬、ザンスカールでの取材の仕事を終えた僕は、ザンラの村に移動し、そこからトレッキングでラダックまで戻ってくることにしました。ザンラでは、以前チャダルの時にもお世話になったザンラ王家の末裔の方々が住むザンラ・カルに泊めていただきました。カルザン君、どうもありがとう。

写真の男の子とは、ザンラ・カルの近くで出会いました。「写真を撮って!」というので、パチリ。

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バルダン・ゴンパ

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バルダン・ゴンパは、ザンスカールのパドゥムから南東に少し行ったところにある僧院です。パドゥムから歩くのはちょっとしんどいので、ジープをチャーターしていくのが一般的ですね。川岸にそびえる高さ数十メートルの岩塊の上に建てられた、勇壮なゴンパです。

僕が訪問した日は、ゴンパ内の僧侶が全員出払ってしまっていて、中に入れずに途方に暮れていたのですが、別のゴンパから来た二人の若い僧侶が、どこからか鍵を見つけ出してきて、僕を中に案内してくれました。本当にツイてました......。

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カルギルからザンスカールへ

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8月末日、僕は取材を終えたカルギルから、ザンスカールのパドゥムに向かいました。いつもの僕なら間違いなくシェアジープかバスを使うのですが、今回は途中の道すがらを撮影する必要があったので、ジープをチャーター。僕にしてはかなり贅沢な(笑)旅路の始まりです。

朝の5時にカルギルを出発し、暗闇の中をまっしぐらに走り続けること2、3時間。パニカルの村にさしかかったあたりで、標高7000メートルを越えるヌン・クン山塊が、朝の淡い光の中に現れました。

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ラダック各地へのアクセスガイド:ザンスカール編

ラダックで各地を回る時のアクセスガイド、今回はザンスカールについて書いてみたいと思います。ザンスカールは、以前よりだいぶ変わったとはいえ、短時間であちこち見て回るにはなかなか大変な場所です。地図はこちらのページをご覧ください。

ちなみに、ザンスカールに入れるのは、基本的に夏の間だけです。冬は、凍結した川の上を行くチャダル・トレックだけで行き来することができます。

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チャダルの記憶

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今回はちょっと奮発して、チャダルを旅した時に撮影した写真のうち、まだ未公開のものを、どーんとご紹介しようと思います。眺めているだけで寒々としてくる光景の数々をご覧ください。

それにしても、寒かったなあ、チャダルは‥‥。

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冬のカルシャで

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先日書いたエントリーで、冬のカルシャのことを思い出して、手元にある写真を見返していたんですが、自分でもびっくりするくらい、本当にたくさん撮っていました(笑)。なので、ここで何枚かご紹介。

まずは、屋根の上で雪かきに精を出すおじさん。苦みばしってて、いい雰囲気ですね〜。ゴンチェも渋い。

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雪の坂道

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二年前の今頃、僕はチャダルを辿って、真冬のザンスカールを旅していました。

地形が影響しているのかもしれませんが、ラダックと比べるとザンスカールはさらに雪が深く、歩いても、歩いても、見渡すかぎりの銀世界。くるぶしの上、時には膝近くまで埋もれる雪の中を歩き続けるのは、恐ろしく疲れます。しかも標高は3000メートル以上。足を一歩踏み出すたびに、ぎゅっと歯を食いしばらなければならないほどでした。

だから、折り返し地点のカルシャで丸一日休憩することができたのは、本当にありがたかった‥‥。正直、身体が文字通りバラバラになりそうなほど疲れきっていたからです。幸運にも、その日は雲一つない晴天で、僕はカルシャの村の人たちの暮らしぶりを、たくさん写真に撮らせてもらうことができました。

屋根の雪かきに精を出す人、氷のように冷たい湧き水で洗濯をする人、もこもこの上着を着て元気に遊ぶ子供たち。こんな雪深い山奥で暮らすというのは大変なことなのだろうなと最初は思っていたのですが、会う人会う人の表情を見ていると、当たり前というか、慣れっこというか、本当に何とも思っていない感じ。まあ、考えてみれば、ザンスカールの人々を、僕みたいに東京暮らしに慣れっこになっている軟弱者と比べるのもおこがましい気がします(笑)。

村の中で、雪が積もってところどころ凍りついている坂道を歩いていた時。へっぴり腰でおっかなびっくり足を運ぶ僕のそばを、一人の少女が両手を広げて勢いよく足を滑らせながら、ぴゅーっ!と風のように坂道を下っていきました。

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チャダル(5):ツァザル〜グル・ド

カルシャを発った僕たちは、パドマ君とツェリン君の故郷、ツァザルに向かいました。途中で川の凍った部分を渡り、崖の上にある村を目指します。

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チャダル(4):カルシャの休日

ザンラから丸2日、陸の上の深い雪道を歩き続けた僕たちは、カルシャに到着。休養も兼ねて、ここに2日ほど滞在することにしました。

2日目の朝は、それまでの曇天続きが嘘のような雲ひとつない快晴。澄んだ青空に、雪山が眩しいほどに輝いていました。

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チャダル(3):ニラク〜ザンラ

ニラクに着いた日に降りはじめた雪は激しさを増し、丸2日降り続けました。次の行程には難しいポイントが待ち構えているため、僕たちは村の下手にある小さな石造りの小屋の茶店に泊めてもらって、天候の回復を待つことにしました。

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チャダル(2):グル・ド〜ニラク

ザンスカールでは冬になると、外界との交通路にある峠がすべて雪で塞がってしまいます。そんな厳しい冬のさなか、凍結したザンスカール川の上に現れる唯一の道‥‥人々はそれを「チャダル」と呼びます。遠い昔から使われてきたその幻の道を辿ることが、今回の旅の目的です。

僕たちはレーからチリン方面行きのバスに乗り、終点のグル・ドという地点で下車。その日はザンスカール人が経営する茶店に泊まり、これから始まる長旅に備えました。

翌朝、いよいよ出発。左手には、マルカ谷へと続く川の分岐点が見えました。

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チャダル(1):メンバー&計画&装備

・パドマ・ドルジェ(中央)
ザンスカール、ツァザル出身の31歳。トレッキングガイドとして10年のキャリアを持ち、特にチャダルの経験は数え切れないほど。刻々と変化する氷の状態を的確に判断し、常に一番安全なルートを僕に示してくれました。去年の夏、ラマユルからパドゥムまでのトレッキングの途上で、別のグループのガイドを務めていた彼と仲良くなり、「僕が旅行代理店を通さずに個人でアレンジするから、一緒にチャダルに行こう!」と誘われたのが、今回の旅の始まりです。

・ロブザン・トゥンドゥプ(右)
ザンスカール、ザンラ出身の36歳。普段は村で農業と大工を営む、経験豊富な筋金入りのポーター。誰よりも大きな荷物を軽々と運び、薪の扱いや料理の手際もさすが。ビリ(インドで一番安い煙草)をスパスパ吸いながら、メンバーの大黒柱としてさまざまな仕事をこなしてくれました。

・ロブザン・ツェリン(左)
ザンスカール、ツァザル出身の23歳。数カ月前に色白ですっげーカワイイ奥さんと結婚したばかり。経験の面では他の2人に及ばないものの、彼の最大の強味は、驚くほどの身軽さと度胸のよさ。行く先々の難所で活路を切り開いてくれただけでなく、旅の途中、彼は一人の人間の命を救いました。

心優しくて勇敢で、くだらない冗談とエロ話が大好きな、本物のチャダルの男たち。彼らと共に旅することができたのは、僕にとって大きな幸運でした。

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プクタル・ゴンパ

「ラダックやザンスカールで一番神秘的なゴンパは?」と聞かれたら、僕は迷わず「プクタル・ゴンパ!」と答えます。ザンスカール南東部、車道も通じていない最果ての地にそびえる、美しく、そして不思議なゴンパです。

このゴンパに行くには、パドゥムからレルーという村までジープなどで移動し、そこからプクタルの近くにあるプルネという村まで歩かなければなりません。最短でも往復で丸3日、普通のトレッカーなら5日かかる道程です。僕は今回、パドゥム?レルー間を往復するジープと、レルー?プルネ間でバックパックを運んでもらうポーターを一人雇って、3日で往復しました。しんどかった‥‥。

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ストンデでの日々

ザンスカールに着いたあと、僕はパドゥムから20キロほど東に行ったところにある、ストンデという村を訪ねました。パドゥムからは、日曜を除く毎日午後に出るザンラ行きのバスを途中下車します。

写真は、村外れの高台にあるストンデ・ゴンパから眺めた村の全景。この麦畑が一面の黄金色に染まっている時に、また来てみたいと思いました。

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カルシャ・ゴンパ

今回のトレッキングの終点となった村、カルシャには、ザンスカールで最大の僧院、カルシャ・ゴンパがあります。険しい山腹を僧坊が埋め尽くす様は圧巻です。

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ザンスカールへ(4):ハヌマ・ラ〜カルシャ

リンシェには2日間滞在したのですが、2日目の午後には、翌日の難関ハヌマ・ラ越えに備えて、リンシェから3時間ほど歩いたところにあるベースキャンプに移動しました。こんな幅30センチほどのトレイルを歩くのは、もはや日常茶飯事。地面がサラサラの砂礫なので、端の柔らかいところを踏み抜かないように気をつけなくてはなりません。

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ザンスカールへ(3):センゲ・ラ〜リンシェ

トレッキング4日目は、最大の難関、センゲ・ラ越えです。5000メートルに達する峠を越えなければならない上、幕営地までの距離もかなり遠く、ドルジェさんも「センゲ・ラは難しい」と言っていました。

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ザンスカールへ(2):ラマユル〜ポタクサル

いよいよ、ラダックからザンスカールへと向かうトレッキングの始まりです。初日はラマユルからワンラまでの比較的短い道程。途中、プリンクティ・ラ(ラは峠の意)という緩い峠を越えました。先行する馬の一群が、土煙を立てて下っていきます。

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ザンスカールへ(1):メンバー&装備

・ンガワン・ドルジェ
ポニーマン、もといドンキーマン。普段はヒンジュ村で農業を営む、謹厳実直な37歳。トレッキングへの参加経験はそれほど多くないものの、手塩にかけて育てたロバたちを自在に操る手腕はさすが。愛するロバたちを気にかけすぎて、写真撮影中の僕を置き去りにすることもしばしば(笑)。

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